蚊取り線香が好き!効果はあるのか?ペットに危険じゃないか?

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「金鳥の夏 日本の夏」

このCMが流れだすと、今年も夏がきたわ~というある種の覚悟と、ノスタルジックな気分になります。
CMキャラクターも毎年気になるところです。今は藤原竜也さんと瀧内公美さんですね。

そんな夏の風物詩のひとつ、蚊取り線香

蚊取り線香は金鳥しかないと勝手に思っていましたが国内メーカーが3社ありました。

  • アース製薬
  • 大日本除虫菊(金鳥・KINCHO)
  • フマキラー

他にも、あれ?蚊取り線香って●●だっけ?という疑問に金鳥の商品メインでお答えします。

 

本当に効果があるの?やばい成分入ってるんじゃない?

katori

これですよね。最も知りたいこと。効き目がなければ煙を吸ってるだけになるし、効果があるってことはナニヤラやばい成分が大量に含まれているのではないかと疑います。

 

100年以上の歴史を持つ蚊取り線香

1886年(明治19年)
大日本除虫菊(金鳥・KINCHO)創業者の上山英一郎が、アメリカ人のH・E・アモアから
除虫菊の種を手に入れたことから蚊取り線香の歴史は始まります。

1890年(明治23年)
蚊取り線香の発明に成功

最初はお線香のように棒状だったのですが、1902年(明治35年)から今のような渦巻きの形で生産を始めました。

その理由は、より長く燃やして効果を持続させるためです。

 

燃焼時間はどれぐらいか

ぐるぐるっと巻いた蚊取り線香は伸ばすと75cmあります。
燃焼時間は約7時間。平均的な睡眠時間が7時間くらいだからです。
1時間で約10cm燃えながら、ぐっすり寝られる環境を作ってくれてるのですね。

種類もいろいろ出ていますよ!

・煙の量を少なくした「微煙」タイプ
・ローズやラベンダーなどほのかな「香り」タイプ
・長時間(9時間、12時間)使用できる「大型」タイプ
・ちょっとだけ使いたい人に「ミニサイズ」タイプ
・広くすばやく効果がありアウトドアに最適「太巻」タイプ
・100%植物成分を使用「天然除虫菊」タイプ他にも、ハエにも効く「ハエとり線香」「動物用」もあります。

 

正直ここまで用途別の種類があるとは知りませんでした!
ちなみにわたしは王道である「金鳥の渦巻」、これが好きです!
匂いが苦手という声もありますが、その香りがたまりません。

 

殺虫成分は? ペットや赤ちゃんへの影響ある?

もともとの原料は除虫菊(シロバナムシヨケギク)に含まれる天然の殺虫成分「ピレトリン」でした。いまはその「ピレトリン」と似た化学化合物「ピレスロイド」が使われています。

蚊取り線香はあの煙だけじゃなく、燃えると目には見えない成分「ピレスロイド」が空気中に広がって、蚊の皮膚や口に入りこんで呼吸を止めたり神経を麻痺させるのです。

神経毒。なんか怖いですね。
しかしこれが意外に安全性が高い

人間などの哺乳類や鳥類などの恒温動物であれば、ピレスロイドを吸ってもちゃんと体内で分解されます。万が一、食べてしまった!ということがあっても尿などと一緒に排出されるので大丈夫。
うちにも文鳥がいるので気がかりでしたが、これなら赤ちゃんでも、ネコやイヌや鳥さんがいても心配ないですね。

ただ、ペットといってもイヌ・ネコだけじゃない

昆虫(カブトムシ、スズムシ等)
魚類(熱帯魚、金魚等)
爬虫類(カメ・トカゲ等)
両生類(カエル等)

 

こちらに挙げた子たちには殺虫効力があります
蚊取り線香を
使用するときは、カバーをしたり、外に出してあげたり、換気をするなど十分注意が必要です。
通常、蚊取り線香が効果を発揮する広さは、6畳くらいまでです。遠くなればなるほど成分も薄れますので、状況に応じて活用すると良いです。

また、人間もペットも持病や体質などがあるので、ちょっとおかしいなと思ったら使用を中止しましょう!

 

進化と回帰の蚊取り線香 ー見直されるその存在

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蚊取り線香は独特の香りがしますし、燃やすので火事の心配もあります。
そのため、ベープや噴射式スプレーなどの商品を好むユーザーも多いですね。

蚊取り線香は今後、生き残るのだろうか?

世界各国で使われる MADE IN JAPANへの信頼

蚊って、世界各国に存在してますよね。
海外の方たちはどんな対策をしてるのだろうか?蚊取り線香は活躍してたりするのだろうか?

  • 蚊帳を張る
  • 網戸を付ける
  • スプレー噴射
  • アロマやハーブなどの香りを使う
  • 蚊取り線香

これらが海外での基本的な対策として多い。

蚊取り線香は海外でも登場しています。しかもかなりワールドワイド。
東南アジアやインドネシアをはじめ、デンマークやスウェーデン、フランス・イタリア・
ギリシャ・スコットランドなどのヨーロッパ各地やロシアなど!
他国でも生産されているので知名度はあるようです。

また、電気がない国や地域では、火さえあれば使える蚊取り線香は重宝されます
ブ~ンブ~ンと煩くて寝れない!どころか、蚊の媒介で感染して死に繋がるレベルの国だってたくさんあります。
人間と闘ってきた蚊の免疫力も高まっているようです。
人とともに蚊も進化してるようですね・・・非常に悩ましい。

ちなみに日本の蚊はめっちゃ弱い

インドやミャンマーの蚊は強敵だそうです。
海外のようにちょっとやそっとじゃ死なない蚊たちに対抗する蚊取り線香を作るなら、成分を強くしなきゃいけない。となれば、コストも高くなる。

ですが、値段が高くても日本の蚊取り線香はリピーターが多くて、2010年には東南アジアやインドネシアでデング熱対策用の蚊取り線香も販売しています。
まさに蚊との世界的な闘いです。

「品質」の高さといえばJAPAN。
その品質を高めるために、日本の研究者や職人たちは地道に研究を積み重ねて、蚊の進化にも対抗できかつ安全性にも配慮した商品を生み出すのです。

ここの商品なら大丈夫!という信頼を得るためには、多くの時間と労力を要する。
日本も海外もそこの部分は同じですね。

例え値段が高くて最初は拒まれても、商品に自信と誇りをもってアピールし続ける粘り強さは、日本人の素晴らしい一面に思えます。

緑色なワケ

蚊取り線香はなぜ緑色なんでしょう?
今はピンクや薄紫など出てますし、海外では黒もありますが。
想像してみましょう。いろんな色の蚊取り線香から出てくる煙・・・その雰囲気・・・

緑は優しくて癒しを感じませんか?

それも理由の一つです。もともとの天然成分除虫菊で作ると薄い茶色です。
個人的にはもとの色も落ち着きますけどね、やはり有毒成分を放つ訳ですから、より良いイメージが大切です。
草や葉っぱの自然を感じさせる色は安心感を与えます。それに涼し気で夏にぴったり。
黒とかドギツイ色は凄いのが放出されてそうで怖いし。まあ強力さは感じますけど。笑

もう一つの理由は、茶色は緑色に染まりやすいということ。
うまいことバランスとタイミングは一致するものです。

天然人気高まる

2011年に除虫菊を使用した蚊取り線香の製造が終了しました。
つまり天然成分の商品がなくなり、すべて合成ピレスロイドになる訳ですね。
要因は、除虫菊の生産が減少したこと。

第二次世界大戦中までは日本が最大の生産国だったのが、戦後は食料が必要なので栽培する内容が食用にとってかわられて、栽培場所は激減します。
さらに除虫菊と似たピレスロイドが登場して使用されるようになったことも理由です。

化合物でも人体に害がないしそれでいいじゃないか?という声がある一方で
天然成分への見直しと生産を望むユーザーが増えていっているそうです。

体内に入るのだから、出来るだけ自然にある成分がいい。環境にも体にもベストな商品がいい。
など、エコの観点からもそうだし、日本が発見して努力を積み上げてきた「アイディアと技術の原点」を失っていくことへの残念さがあるのかもしれない。

進化と回帰考えさせられる機会が最近多くなったように感じます。

「金鳥の夏 日本の夏」CMに登場する緑色の蚊取り線香が、いずれは薄い茶色の天然色になっているかもしれませんね!

 

おわりに

buta

蚊取り線香の容器というと、豚さんのアレを思い出しますね!
なぜ豚になったのかは諸説あるようで、明確な答えはないようです。

最近は雑貨屋さんやネットで、いろんな種類の蚊取り線香入れが売ってます。
インテリアグッズと化していてい面白い。NICEです☆

暑くてイヤやわ~となる夏を楽しもうとする心意気商売につなげるアイディアに変える日本には感心します。笑
現状を不満で終わらせずに、受け入れてプラスに変えていける術と知恵は大事です。
きっと人生を倍以上!愉しめる!そんな気がしませんか?

ABOUTこの記事をかいた人

リリー

棚から牡丹餅が好きな管理人リリーと桜文鳥の、自由で豊かな生活(を目指す)ブログです。 好奇心旺盛(飽き性)で細かいことが苦手なため、雑多なブログですが、ゆる~く愛を込めて記事は書いていきます。何かヒントになれれば嬉しいです(^^)v 「30代~40代働く女性のためのパワフルビューティコーチング」のコーチもしておりますので、ご希望の方はお申込みフォームからお願いします♪